このブログの管理人「雲」は7月1日付けで東京弁護士会所属の弁護士一名を懲戒請求しました。
8日付けで東京弁護士会会長である篠塚力氏の記名捺印入りの調査開始通知が9日に届きました。

 これは懲戒が決定した、という通知ではなく、私の請求が相当かどうか、調査しますよと、いう通知です。つまりこれから東京弁護士会の綱紀委員会が請求内容を調査してくれるのです。

 請求内容は先にお伝えした私へのいくつかのハラスメント行為に対してです。
私は被害を受けた当事者で証拠もしっかりと甲号証として出しています。
なので今話題の不当懲戒請求事件と一緒くたにされては困ります。※詳しくは下記画像を参照の事。

 これについて、大本事件の裁判に関心を寄せる一部の人たちが事実に基づかない根拠で私へのデマを流していますので、釈明いたします。

 まず、事件は今年4月22日に起こりました。きちんと手続きした記者会見での出来事です。
その日、早めに霞ヶ関にある司法記者会へ行き、記者会見参加の申請書を出しました。(一部のフリー記者はこんなフリー記者を差別するような紙を出す必要はない!と怒っていますが、どんな記者会見でも必ず会見前に手続きの方法を聞いて必要書類を出すようにしています。)※司法記者クラブへのフリー記者だけが書く記者会見申請書についての見解はこちらの記事を参照の事。

暴力団やゼネコン談合より悪質 司法記者クラブの脅しに屈してはいけない」


 
 そして記者会見場では私は挙手をして名前と身分を名乗って質問しています。これは私が質問している録音があります。それは容易に証明できます。

 そしてその後、何を思ったのか私の質問に答えた弁護士さんがいきなり疾風のように出口に向かった私の前に回り込み、壁(正確には司法記者会の部屋のドア)を手で押さえ「お名刺を交換してください」と至近距離で詰め寄りました。それまで温和に会見が進行して終了して平和な気分でいた私は心底仰天しました。地裁にも待ち合わせをしてる人がいたので早く部屋から出たかったと言うのもありますが、雲はこれまで、このような横暴な行為を男性から一度も受けた事はなかったのでパニックになりました。
 
 詳しくは以前の「記事」でご確認ください。

 私と対峙した弁護士さんは私に「お名前も名乗らず..」と言ってましたから、私が名前を名乗って質疑応答したのを聞いてないか、忘れているか、とにかく頭から私が無断で潜り込んだ、と決め付けました。

 このあたりから誤解が生まれているのか、私の記者会見参加は「潜入」だと。
某掲示板でもそのように書かれていました。全くのデタラメです。

 一部の裁判支援者が原告側・被告側に限らず、私が資料を持って帰った記者会見は勝手に入り込んだんだ、潜入したんだ、とTwiiterなどでデマを拡散しました。なぜだかはわかりません。とにかく証拠を確かめずに、デマだけを言い散らかすので困っています。

 そこで17日に開かれた大本事件、第二訴訟の第三回口頭弁論の時に司法記者会へいき、私がきちんと手続きをしていたかどうか記録を調べてもらいました。受付の女性は私を覚えていて、弁護士さんと争いになったことも、その弁護士さんの実名も覚えていました。それくらい司法記者会で起きたこととしては珍しい特異な事件だったようです。


 私の申請書が存在するかどうか、7月の幹事社である「時事通信」の方が対応してくれました。裁判が終了して帰宅後の午後5時頃、時事通信から電話がかかってきて、私の書いた会見参加申請書の存在を確認したという事でした。

 雲は本来の業務でない事に手間を取らせてしまった事に恐縮してお詫びを言いました。その「時事通信」記者とは名刺の交換もしましたから、万が一裁判になってもそれを立証できます。(記者というより管理職の方だった汗)

 私が記者会見に無断で潜入したというデマをバラまいている人たちはこれらの事実をどうお考えでしょうか?一度でも司法記者会に問い合わせをして事実関係を確認した人はいるのでしょうか?(4月22日の大本事件の記者会見でフリー記者が無断で潜入したらしいが本当か)とか電話で聞くのはただでしょう。あの日のフリー記者参加は2名だけでしたので、どちらも届けが出ていたら、すぐにデマだとわかるでしょう。(司法記者会、または司法記者クラブの電話番号は簡単にネットで検索できます)

 日本独自の記者クラブというシステムのわかり辛さ、一般人の参加を拒否する記者会見参加のハードルの高さがこのような問題を生み出しているのだな、と興味深く、私に対してデマをばらまく人々を観察しました。

 私の先輩ジャーナリストや元ボスがいつも言っていたように、本来なら記者会見なんて誰でも入れて当たり前だと思っています。ただし、運営の苦労を考えて手続きしています。しかし記者クラブのような大手メディアに在職する記者だけがジャーナリストだと思い込んでるかなり頭の固い(古い)人たちが記者会見に入れる資格なんてないのに記者会見に入ったんだ!だから潜入だ!と騒ぐわけです。

 なんだかな、と思います。そんなことより、雲が壁ドンされながらも必死で持ち帰った資料の方に目を向けて欲しいと切に願います。

 これ、萌景さんがパワハラされてますか?過重労働ですか?親御さんの当日の態度は?高校進学を諦めさせたのはどっち?この資料に書かれていることはLFのHPに書いてあることと大きな齟齬があるのでは?

 皆さんせっかく考える時間があるのなら、そこを注目してください!

 私が持ち帰った資料を皆さんで検証してください!議論して欲しい。

・当初のマスコミの姿勢はどうだったのだろうか?

・あの記者会見を検証したメディアは存在したのか?

・メディアスクラムによって毀損された人権をどうやって回復させるか?

・萌景さんはどのような環境で過ごしたのか?地元、周囲の人たちに悲劇を防ぐ方法はなかったのか?

考えること、今後の、これからの、ためにやれる事はたくさんあるはずです。

 本当に大事なことは、「私がどうやって記者会見に入ったか」ではなく、私が手に入れた裁判資料の検証ではないでしょうか?

 記者クラブの記者は山ほど資料をもらっても何も書かない。
マスメディアの責務とは大衆に向けて情報を発信することです。ブログだって証拠に基づいて書けばマスメディアです。決して大手メディアのことではないのです

 私が先入観で記事を書いてるとのご批判も承知しています。ただ裁判資料だけは厳正に原告被告の主張を伝えています。私の記事が気に入らないのなら、裁判資料だけ読んで、この「大本事件」の本質・真相に迫ってください!でないと私は情報発信をする甲斐がない。


  第二訴訟の和解騒動について。

 昨日の記事でも触れましたが、私は日本エンターテナーライツ協会と大本萌景さんのご遺族が訴えられた裁判の原告である「株式会社フィールド愛の和」の大井光雄社長が「和解は絶対にない」と言ったなどと断定的な事は書いた事は一度もありません。

 そんな事は当事者にしか分からない事です。「今現在では」とか「和解に向けての交渉は今のとことろ考えていないようです」と言うような曖昧な表現に留めているはずです。(この裁判は不自然な形で取り下げになりました)

 しかしTwitter上には和解は絶対にないと私がブログに書いたので記事を捏造した。と言いふらす人がいます。(ゆりあというアカウント名です)これも根拠や証拠のスクショなど出さずに延々と発信しているので困っています。

 私が大井光雄社長のインタビューを捏造した、や「思い込みの強い記事」を書いたというような趣旨のことを発信し続けています。しかしこれは傍聴ブログですので、傍聴した人間の主観で書くしかない。
どうしても正確な内容が知りたければ、私がしているように、裁判所に足を運んで裁判を傍聴するか、お金を払って訴状を閲覧すればよろしいかと思います。

 また大井光雄社長のインタビューもほぼ間違いなく再現したはずです。「ニュアンスが違う」と言う大井氏からのクレームは、複雑なお立場であるからなのだ、と削除しました。
 しかし雲が大井氏インタビューを捏造したとのコメントを某日多数いただきましたので、一部だけ再掲します。(ぶら下がり取材は基本「オフレコにして」と言われなければオープンです)

 2019年7月4日裁判所出口付近にて大井氏のぶら下がりに成功。
 
:お疲れ様でした

大井氏:(裁判は)2年かかるようですよ、ラウンドでやって和解して気に入らなければ控訴してということみたい5年くらいかかることもあるようですがそれまで(とても)会社が持たない。

:和解だとどうなりますか?

大井氏:うちから持って行くことは無いです。
提訴受けてるか受けてないので。

:向こうから(第一訴訟の原告、第二訴訟の被告)条件も何も提示ないわけですよね。

大井氏:うちが和解するってどうやってするのかが分からない。

 まだありますが、「ニュアンスが違う」と言う事でしたので後半部分は削除します。

 インタビュー書き出し終わり〜


  ーーーーー本文終わりーーーーー


 参照画像:2019年7月8日付けで東京弁護士会からきた懲戒請求書の調査開始通知。

 私の懲戒請求が不当と言う人がいるのならその不当な請求を調査する弁護士会に問題があるのではないですか?

 私の懲戒請求が気に入らないのなら、調査の開始を決定した東京弁護士会の会長さんに問い合わせてください。

 書面は調査を開始すると言う通知で、懲戒委員会が懲戒を決定した、と言う通知ではありません。

 それからご本人は私の個人情報の情報漏洩を否定されていますが、私がこの文書を受け取った直後、私の個人情報がこの弁護士さんと懇意にしている関係者によって拡散されました。(その人物はこっちは名刺のコピーを持ってるんだよ!とツィートされておられました)

 これも懲戒請求事案として、証拠を揃えて綱紀委員に提出したしました。

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