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渥美陽子

農業アイドル自殺訴訟 第四訴訟・第二回口頭弁論傍聴記「小出しに証拠を出さないでね!」「そんなに進んでないの?」裁判長の押しの強さに刮目


  2020年3月3日、午前十時から東京地裁806号法廷にて大本事件・第四訴訟の第二回口頭弁論が開かれました。傍聴者は七人。
 
 民事第48部 合議A係

 裁判長 氏本厚司

 裁判官 鈴木友一

 裁判官 西條壮優

 書記官 上木麻里衣


 


 原告・愛媛県松山市の農業法人「 hプロジェクト」の代表取締役、佐々木貴浩氏
 被告・大本家のご両親と日本エンターテイナーライツ協会(ERA)一般社団法人リーガルファンディング、他個人としての名誉毀損として望月宣武弁護士。

 筆頭被告は「芸能人の権利を守る 日本エンターテイナーライツ協会(ERA)」でした。

 原告代理人・渥美陽子弁護士、松永成高弁護士 、宮西啓介弁護士


  

 被告代理人・大本夫妻の代理人 森伸恵弁護士 ERAの代理人 西畑博仁弁護士


 今回が実質的な第一回口頭弁論ということで大きな動きはなったのですが、特筆するのは、裁判長の被告側の牛歩戦術を牽制する仕切りが見事だったということです。被告側は証拠提出の準備期間を「二ヶ月」と申請しましたが裁判長にあっさりと一月半に抑えられてしまいました。

 この裁判は被告が原告の名誉を傷つけ、社会的評価を低下させたという事への損害賠償請求事件です。
ですので、被告側は第一訴訟での主張に真実相当性があり、訴えは正当なものだったと主張して原告の訴えを退けなければなりません。

 なので当然の訴訟進行として、裁判長は進行中の第一訴訟での「被告の主張に真実相当性がある」事を立証せよ、その証拠を出せと、いう指揮をとります。そしてその準備期間は「二ヶ月くらいかかる」と被告側代理人が答えると「そんなにかかるの?」と訝しみ、「証拠を小出しにしないでね!」ときっぱりと牛歩の道を塞ぎました。

 第一訴訟での被告(第一訴訟の原告/ご遺族側)のやり方は牛歩なのでは、との声が上がっていましたが、どういう察知能力なのか、第四訴訟ではその道は塞がれました。第四は思ったよりも早く進みそうです。

 被告側の代理人弁護士が「甲号証は400あり、乙号証は270ある」と証拠提出準備の困難さを裁判長に訴えると裁判長は眉を顰めました。裁判の争点を立証する甲号証は多ければ良い...という事ではなく、この争点の主張の裏付けはこれ!こちらの争点の主張の裏付けはこれ!というように裁判官に的確で最有力の証拠を選抜して素早く提出、良い判決をもらうのが優秀な弁護士としての、腕の見せ所のはずですが...

  これに原告代理人弁護士の松永弁護士が「しかもその甲号証のほとんどはLineの写しです」と裁判長に主張してこれはやはり、被告側の真実相当性を立証する証拠の裏付けが薄いかもしれない...という事が伺われました。

 第一訴訟の内容が本件裁判と重複しているか?などのへの質疑応答が続きました。裁判長は現在の訴訟進行状況を渥美弁護士に聞き、渥美弁護士はメモを見ながら(第一訴訟について)「人証の申請が行われ、これから意見陳述です」と答えました。裁判長は訴訟進行が遅い... というような感想を述べ、「次はいつ?」との問いに宮西弁護士が「4月10日です」と答え、それに合わせて裁判長は被告側の第一訴訟での主張の真実相当性を立証する証拠提出期限を4月10日と区切り、次回期日を決めてこの日の口頭弁論は終了しました。


   🔶次回期日2020年4月21日(火)
   午後一時十五分から806号法廷で
   開廷予定です。
   お時間ある方は傍聴にご参集を!!


農業アイドル自殺訴訟・第一訴訟・第六回口頭弁論傍聴記



 2020年2月10日、午後2時から東京地裁501号法廷にて、大本事件・第一訴訟の第六回口頭弁論が開かれました。(内容は証拠調べです)(次回期日と法廷番号は一度調べ直して、期日近くに書き直します)

 出廷は原告の大本幸栄さん、ERA弁護団のうち望月宣武、佐藤大和、河西邦剛の各弁護士。
 被告側は渥美陽子、松永成高、西宮啓介の各弁護士が証拠調べに臨みました。

 傍聴席は9席が満席となりました。

 


 第一訴訟は原告が大本萌景さんのご遺族側(大本家、ERAの代表理事弁護士ら)、被告が事務所側(Hプロジェクト、あつみ法律事務所の弁護士ら)で、約9千万円の損害賠償を求めて争っています。

 第一回口頭弁論でご遺族の意見陳述が行われた他、現在は双方が提出した証拠調べが進んでいます。(被告側はこの訴訟は事実無根だとして昨年10月11日に記者会見を開き、名誉毀損で原告を訴えています)

 【精神医の意見書が出される】

 今回は原告側から待ちに待った精神科医の意見書が原本で提出されたようです。昨年の9月から出す出すと言われていた青少年の自殺にまつわる精神医の意見書です。

 そして、被告側から証拠のLINE画像をテキスト化して出してはどうか?などの証拠の出し方など細かいやり取りがありました。

 裁判長は原告から精神医の意見書とその主張が出され、萌景さんがリーダーになってから、一月頃から亡くなるまでのところを主要な争点として移し、それへの反論を被告にしてもらったら、(双方の主張の)大筋のところは終わるとの見解を示しました。

 【被告側は原告・大本茂さんの出廷を申請したいと】

 渥美弁護士は「今回出した陳述書の他、次回までに陳述書(元従業員の陳述書)を出して人証の申し出まで考えています。」と今後の流れを裁判長に伝え、裁判長は「SさんOさんTさん、ともう一人くらい...?」と促しました。


 被告側は証人として呼ぶリストにSさんOさんTさんとあと一人、と、もう一人くらいは考えてているようでした。そして渥美弁護士は「原告さんの方で人証の申し出を進めてほしいと」申し出ました。裁判長は原告の人証ついて、「お母さんは当然としてどなたあたり?」と選定を確認しました。 


 これに対して望月弁護士は「一億円発言を聞いた親子」として二人の証人を出廷させたい意向を示しまし、渥美弁護士は「原告側の方でお父様の大本茂さんについて、申請ないということであれば、こちらが申請したい」と要望を出しました。

 【原告側が出した聴取報告書の真正を争う】

 被告側は原告側が出した聴取報告書甲91〜93(IさんMさんHさんの聴取報告書について)信用性を争うようです。原告側の望月弁護士は聴取報告書と被告側の陳述書の内容が相反している、と言うような事を述べられ、聴取した人物の人証申請について、対象人物の住所がわからないので申請ができないような事を話し、申請するのであれば、当事者照会をかけます、との意見でした。

 松永弁護士から「(原告側が作った)聴取報告書の方が信用性があると言う事なのか?」と聞かれた望月弁護士は「もちろんです」と即答しました。

 被告側の渥美弁護士は原告側の聴取報告書の聴取に応じたIさんを証人として出廷させたい様子です。
原告側の聴取に応じた人間を被告側の有利な証人として呼ぶ?中々珍しいケースになりそうです。

 実現すれば、謎の人物、大本茂さんの出廷とともに、聴取報告書の真正を問われる証人尋問が行われることなり、原告側が追及されるような証言が飛び出して来るかもしれません。


 尚、裁判長によると、裁判所としては原告被告が出した人証の申請がすぐに採用という事にならないようで、裁判所が誰を(証人として)聞きたいか、次次回までに検討したいので次回は(証人として必要な人物だという)材料をもらいたいとの事でした。
 

 三月末くらいまでに被告側から新たに陳述書が出されるとのこと。


 次回期日4月10日午後3時から
501号法廷 

 ※訴状と答弁書はマスキングされた状態で閲覧できますが、甲号証などは原告側の申請により未だ閲覧不可です。


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【特報!】大本事件担当弁護士の渥美陽子氏がFLASHでクラビア初挑戦!


 現在、大本萌景さんの自死の責任を巡って、東京地裁では三つの裁判が同時進行している。

原告と被告が入り乱れて訴訟合戦が繰り広げられており、その第一と第三訴訟の被告側弁護、 第四訴訟の原告側弁護を担当している「あつみ法律事務所」の代表・渥美陽子弁護士が写真週刊誌「FLASH」で妖艶なコスプレ姿でグラビアに初挑戦し、大本事件のウオッチャー達を喜ばせた。

(現在進行の訴訟内容は表1を参照の事)


 渥美陽子氏は俳優の高畑裕太さんが逮捕された事件を担当し、不起訴を勝ち取った弁護士として一躍名を馳せた。
高畑裕太の弁護士「悪質な事件ではなかった」(ハフィントンポスト)
「高畑裕太の美人弁護士32歳で独立のストーリー明かす」デイリー新潮 など。


 そして2020年1月21日発売の写真週刊誌「FLASH」で艶やかなコスプレ姿を披露し、告知や紙面を見た大本事件のウオッチャー達からは「やっぱり美人だ」「猫耳が可愛い」「💖」などの感想がSNS上に相次いだ。 
「気鋭の美人弁護士・渥美陽子氏は法曹界一艶やかなコスプレーヤーだった!」(東スポWeb)

 https://twitter.com/atsumilaw/status/1223422488563970048


 やや中だるみだった大本事件も担当弁護士である渥美陽子氏のコスプレ姿で再び衆目を集める事になりそうだ。「猫耳でない弁護士姿の渥美先生が見たい」という方はこちらに裁判スケジュールがあります。
ここに来れば会える!渥美陽子先生が担当する大本事件!年内裁判スケジュール!

 http://cloudqq.livedoor.blog/archives/21075755.html



 表1裁判進行状況

 第一訴訟 大本萌景さんのご遺族とERAの弁護団が萌景さんの自殺の責任を求めてHプロジェクトを訴えた裁判 
 進行中【渥美陽子弁護士が被告側弁護を担当】

 第二訴訟  愛の葉Girlsが萌景さんの死後、移籍した広告代理店、兼イベント会社の「株式会社フィールド愛の和」がご遺族とERA、リーガルファンディングを訴えた裁判。これは第一訴訟の被告から外れたことで、取り下げです。

 第三訴訟 大本萌景さんのご遺族が賃金未払い訴訟でHプロジェクトを訴えた裁判 進行中
 【渥美陽子弁護士が被告側弁護を担当】

 第四訴訟  Hプロジェクトが第一訴訟は事実無根だとして、ご遺族と ERA、一般社団法人リーガルファンディングを訴えた裁判。望月宣武弁護士が原告の名誉を毀損したとして個別に33万円の損害賠償請求されています。 
 進行中
【渥美陽子弁護士が原告側弁護を担当】

 一般社団法人リーガルファンディング
 日本エンターテナーライツ協会(ERA)

 
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農業アイドル自殺訴訟 第三訴訟(賃金未払い訴訟)第三回口頭弁論が開かれました。





 2020年1月28日、東京地方裁判所で午後一時半から517号法廷で大本事件の賃金未払い訴訟(第三訴訟)の第三回口頭弁論が開かれました。

 
 原告(ご遺族側)は河西邦剛弁護士一人が出廷。
 被告(事務所側)は渥美陽子、松永成高、宮西啓介の各弁護士が出廷。


 本日も証拠調べ、双方の書面を確認する事で終わりました。
裁判長は「労働契約性」が争点だと述べました。


  販売応援指示があったのか?それに従わない場合はペナルティがあったのか?

 進行として労働契約性、労働契約性を判断する




 

  裁判中に松永弁護士が判例について裁判資料の記録を取り寄せたいと言っていましたが、これは第三訴訟の訴状「令和元年(ワ)23219」7P〜8Pに記載がある判例の事で、それを書き出します。

 「東京地判平成28年3月31日(平(ワ)19440号)判夕 1438号164頁)は、本件と同様の契約内容等であった事案において、上記と同様の考察をした上で「マネジメント専属契約」が労働契約である旨判断した。さらに後記する通り、萌景は、被告の指示に従って、芸術的要素のない単純な労務である売り子業務に従事しており、本件契約は、上記裁判判例に係る「マネジメント専属契約」にも増して労働契約と評価される事実が存在する。 」

 渥美弁護士によると、高裁で和解が成立している事案という事でした。



 次回期日2020年3月24日(火)10時20分より517号法廷(予定)

 傍聴された方へ。天候不順の寒い日にお疲れ様でした。
 是非次回も傍聴にご参集ください。
 傍聴人が少ないと非公開になり、結審が早まる可能性がございます。

農業アイドル自殺訴訟 新年挨拶 第四訴状の第一訴状について書き出し〜


 新年あけましておめでとうございます。


 この裁判は第四提訴の訴状と甲号証(第一訴訟の訴状)を見る限り、第一訴訟の原告弁護団であるERA(日本エンターテイメントライツ協会理事)の弁護士とマスコミに重大な責任があると思います。

 弁護士は相手側(事務所)の意見を聞かずに訴え、マスコミは弁護士が記者会見を開いたら検証もせずに垂れ流し、裁判が始まると突然の報道規制。

 第一訴訟の記者会見で被告側( Hプロジェクト・以下Hプロ)が出した証拠書類は豊富にあるのにどこも報道しない。だって、まだ裁判中なのに原告側の弁護士批判、マスコミ批判は早いだろう、「判決が出る前に決めつけるのは如何なものか」(某氏・談)と言う意見もあるでしょう。

 しかし、第一訴訟の原告弁護団が「被告側の主張を何も聞かずに訴えた」のは第四の記者会見ではっきりしました。 そして今までお知らせした通りに、Hプロの佐々木社長が「一億円払え」と萌景さんが言われたと聞いた証言親子の供述調書は信憑性を疑う矛盾点があります。甲28 甲29


  また第四提訴の訴状についていた遺族側が出した第一訴訟の訴状を確認すると、訴状の中身と甲号証との矛盾点がいくつもあり、本当にこの訴状で裁判が進めると思ったのか、素人でも疑問に思うものです。(入学金については私の方で間違いがあったりしましたので、また訂正します)少なくとも、一時的にメディアに流れたHプロは「入学金の振込前日に萌景さんに貸付を拒否した」との報道は意図的に流された虚偽であったことは間違いないと思います。(のちに解説します)


 五人の弁護士がアイドルの権利を守る。と、行動を起こした。そこは何も問題がない。しかし、その訴訟内容が自らの利権獲得行動に都合が良いように改ざんされていたとしたら?大問題です。
国民の税金で運営されている裁判所を、法廷を弁護士が売名と金儲けのために私的利用したことになるからです。

 ましてやその訴訟の生贄にされた人たちの人生は_取り返しがつきません。

 しかも裁判費用は募金_ゾッとしませんか?

 ある日突然身に覚えのないことで訴状が届く。テレビ局の人がカメラとマイクを持って現れ「あなた訴えられますよ、被告になりますよ」

 街のテレビニュースでは自分が殺人者のように言われて名前と顔が晒される_そしてこの人を訴えますからお金を集めますと、善意の人々への募金活動が弁護士によって行われる。やられた方は悪夢を見てるような気持ちになり、実際に甚大な経済被害を被り、見知らぬ人に命を脅かされて日常生活を破壊される訳です。(家族もその被害を受けることになります)

 みなさんにお知らせしたいのは、このようなマスコミ被害、報道被害、訴訟被害の報道されざる実態です。しかもこれは現在進行形です。今尚、Hプロの被害は継続され増えて行く一方なのです。それどころか、さらに新しい事案の被害が増えるかもしれない。そしてこれは他人事ではなくなる、濫訴の時代の始まりかもしれないのです。

 司法資格者が、法治国家の君臨者であってはならないのです。法によって守られ、権利を保護されるのは一般市民であり、それを補助するビジネスが法律家だと信じてきました。しかしこの裁判はそれらの司法資格者への信頼が根底から揺らぐものです。法律家が法律を自由に操って人権を蹂躙し金儲けできる時代の始まりでは困るのです。
 
 一般市民が法律家を監視し、声を上げなければならない時代に入っていると思います。

 金井義家先生が示唆した新司法制度改革による弁護士の粗製乱造_それらの悪影響がじわじわと市民の生活に影響を与え続け、弁護士によって人権を脅かされる事件が頻発して行くことになるでしょう。旧司法試験のような難関を潜らずに弁護士バッチを手に入れたのに社会的信用度と権威は昔のままで振る舞える_随分ムシのいい話だと思いませんか_本件裁判の深刻な訴訟被害は、もはや救済措置に対して一刻の猶予もならない段階まで来ています。

 この裁判を通して我々は何ができるでしょうか?一緒に考えていきたいと思います。

 ついでに

 このブログは今見てくださる方には失礼なのですが、今の読者向けには書いてなくて、この裁判が終わった数年後に、この裁判がどんな風に進行していたか興味を持ってくださる方に向けて書いています。
この事件の全貌が明らかになったのちの、当時の世論、弁護士たちの動きを知る手がかり用に書いています。

 「ああ、この時の傍聴者はこんな風に裁判を見ていて、弁護士たちはこんな表情をしていた。このブログ主はこの時はこんな風に考えていたのか」と参考資料になればいいなぁ、と思っています。なのでどんどん間違えたことも載せて後から修正していき、全ての裁判が終結した時に、より良い大本事件の参考資料になれば幸いと思っています。

 
 今年もどうぞ宜しくお願いします。

                                       (雑記・了)


 ⬛️第四訴訟についていた甲号証(第一訴訟の訴状)でわかったこと。

  ①入学金について_萌景さんの入学状況について_入学金は支払い済み
(繰り返し、同じ記述、同じ状況が書かれているために何度か読み返さないと時系列がだんだん解らなくなって来る不思議な訴状でした。)

  第一訴訟の13Pより〜
(イ)原告幸栄は、入学金等の学費が心配になり、萌景に対し、学費等 をどうするのかと尋ねた。萌景は「佐々木社長に借りて進学するん だ。 と返答した。萌景は、被告Hプロジ工クトから借金すること を、被告佐々木との聞で合意していたのである。実際、萌景が全日制の松山城南高等学校に進学が決まった後、萌景は学買を被告 Hプロジェクトから借り入れることになり、平成 3 0年 2月 22日、被告 Hプロジェクトから入学金として 3万円を借 り受けて支払った。また、萌景は、同年 3月 1日、被告 Hプロジェクトから制服及び鞄代金として 6万 6000円を借り受けた。ま た、萌景は、同月 20日に被告 Hプロジェクトの事務所に出向き、 進学費用の 12万円を借り受けることとなった。このようにして、萌景は、被告 Hプロジェクトから必要な費用を 借りることによって松山城南高等学校に進学できるものと期待していた。」

 しかしながら、平成 30年 3月 21日は松山城南高等学校に翌年度から在籍することになる生徒が集まる日であり、萌景は翌日まで に現金 12万円を持参できなければ進学することはできない状態で あったにちかかわらず、被告田原は、同月 20日、萌景に対して貸 付の意思を翻意し「お金をお貸しする事はできません!」と強く 述べて、貸付を撤回した。これは、平成 31年 8月末日をもって契約を更新せずに本件グループから脱退したいという意向を持ち始めた萌景に対する意趣返しである。萌景は、被告 Hプロからの借入れができないことにより松山城南高等学校進学を断念せざるを 得ない状況になり、松山城南高等学校への進学の希望を失った。 
                13P書き出し終わり〜

 入学金は支払われていますね。被告側(Hプロ)に問い合わせたところ、進学資金入金の出金伝票も存在するとの事。よく某掲示板に「親が入学金と制服代を使い込んだので萌景さんは進学できなかった」等の虚偽の書き込みをする人物が現れますが、どう言う事なんでしょうか。

 また第一訴訟の遺族側弁護団やご遺族はツィッターで「学費または入学金は支払ったのか?」と聞くとブロックしたりして返事を一切返しません。第一訴訟が始まった頃は訴状が閲覧制限されていたので、「萌景さんのご両親が入学金を支払ったのか、支払わなかったのか」に付いて、SNSで論争・混乱が起きていたのを覚えています。


 とするとFNNの「プライムニュース」の入学金の貸付を前日になって拒否とはなんだったんでしょう。

 誤報?

 
そして、ご遺族も弁護団も入学金が支払われているかどうか、ツイッター上で聞かれても無視を決め込むのは何故なのでしょうか、訴状を見ればわかることなのに?

 そして原告の大本幸栄さんはマスコミの取材に対してHプロが進学資金を用意していることを話しています。[証拠1][下記図1]

 ですので、「萌景は、被告 Hプロからの借入れができないことにより松山城南高等学校進学を断念せざるを 得ない状況になり、松山城南高等学校への進学の希望を失った。」訴状のこの部分は原告本人が話していることと矛盾しており、HプロやHプロの佐々木社長が萌景さんの進学資金を「意趣返し」のために貸付撤回したと言う訴状の主張は理論破綻しています。


 また、事務所側の答弁書でも原告はHプロ、 Hプロの佐々木社長が学費を用意していたことについては認めており、争っていない、と書かれており、学費が撤回ではなかったことについては原告の説明と被告の抗弁は一致しています。ですので、訴状のみがHプロが学費の撤回をしたと主張しています。

 訴状43〜44Pより、

  平 成3 0年 3月2 1日朝自宅への帰路
翌日の 21日朝に【甲】が起床し、城南高等学校に行く準備を終え、訴外[戊](【甲】の母)は【甲】を城南高等学校へ、萌景を自宅ヘ 送るために自動車で出発した。
萌景は車中にて、 [戊]及び【甲】に対し「お金借りることができなくなった」「社長に裏切られた」「愛の葉辞めるのであれば1 億円払えと言われた。」などと会話を始めるとともに踊されたと繰り返し述べていた。

[戊]は、萌景の話に驚愕し、 「何のためのお金なのか?」 「そんなもの支払う必要はない。」「破産していいのではないか」などと 返答した。
[戊]は、萌景を自宅付近で降ろして帰宅し、 [戊]及び[甲]は松 山城南高校に向かった。萌景はリビングにおいて無言で考え込んでい た。
 
自死

 同日 午前9時23分 、被 告小 田 から萌 景 に対して「 学 校終わったら電 話くれ」という内 容 の L I N Eメッセージが あり午 前9時 34分 から52秒間、被告小田は萌景に対して LINE通話を行った(甲39・被告小田LINEメッセージ) 。

 この目 、午前10時30分から本件グループの活動の予定があったところ萌 景は 、原告幸栄が外出する 午前9時40分 頃 、原告幸栄に対し「今日いかなきゃいかんの」「社長に会うのが怖いのよね」と述 べ、原告幸栄は「仕事あるならやらなきゃいかんよ」と返答した。原告と萌景さんとの最後のLINE会話は[下記図2](原告「高校には必ず電話」「面倒なことになるよ、やることやらな」)

 また萌景は同日午前 9時40分に「水の中でリストカッ卜すると」と自己の スマートフォンで検索し、同日午前 9時41分に「死にたい時に楽に死
ぬ5〜リストカットと出血死による自殺方法_死に(以下略) 」というウェイブサイトを閲覧した「 甲48 」。萌景は、同 日 午 前 9時48分、【 甲 】 に 対 して「◯◯ありがとう 」とLINEメッセージを送り(甲40・LINEメッセージ) 、同日午前9時49分、訴外Bに対して「【 B】とおったら楽しい!〇〇ありがとう」と LINEメッセージを送った(甲41・LINEメツ セージ)。原告幸栄が午前10時直前に LINEメッセージを送ったが当該 メッセ一ジに既読表示が付 くことはなかった。萌景は同日午前9時49分から午 後1時40分までの間に自室の戸当たりに電気コードを括り付け首吊りの方法により自死した(甲49)。




 以上、第四訴訟の甲号証として提出された第一訴訟の訴状の一部書き出しを終わります。
また、改めて第一訴訟の訴状と甲号証の辻褄の合わないところについて(みなさんの方がよくご存知だと思いますが)書き出しします。

 体調が思わしくなく、いつまで続けられるか分かりませんが、今年もよろしくお願いします。

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   文春報道より〜図1


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  [図2]自殺当日の原告と萌景さんのLINE

原告「制服キャンセルでええんやろ?」萌景さん「うん」「高校には必ず電話」(高校辞退の電話を萌景さんにかけるようにとの内容)
「面倒なことになるよ、やることやらな」で終わっています。

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画像は読者提供


  

農業アイドル自殺訴訟・第四提訴 第一回口頭弁論が開かれました。不気味な無人の被告席



 大本事件・第四提訴 第一回口頭弁論が開かれました。不気味な無人の被告席

 2019年12月20日、午前10時から、東京地方裁判所806号法廷にて、大本事件・第四提訴の第一回口頭弁論が開かれました。

 これは、第一提訴(大本萌景さんのご遺族とERAの弁護団が農業アイドルグループ「愛の葉Girls」の元運営、Hプロジェクトが大本萌景さんを自殺に追いやったとして提訴した裁判)に対して「事実無根の内容で提訴された、また事実無根の内容を元にERAの弁護士が記者会見したので名誉を毀損された」とHプロ側が訴えを起こした裁判です。(詳しくはひこうき雲の基調解説「下記1」をご覧ください。)

 民事48部 合議A係  事件番号 令和元年(ワ)27521

 裁判長 氏本厚司
 裁判官 鈴木友一
 裁判官 西條壮優
 書記官 上木麻里衣


 原告  Hプロジェクト

 原告側代理人   渥美法律事務所  渥美陽子 松永成高 宮本祥平

 被告  芸能人の権利を守る 日本エンターティメントライツ協会 (以下 ERAと表記)
     一般社団法人 リーガルファンディング
     
     被告弁護士

     佐藤大和 望月宣武 安井飛鳥 向原栄大朗 河西邦剛

     第一提訴原告  大本茂 大本幸栄 

     
  定刻通りに開廷し、傍聴人は10名ほど。約15分で閉廷しました。
この日、ついにERAの五人の弁護団は「透明」になりました。

 被告席が無人だったのです。

 原告側が10月11日に提出した訴状は第一訴訟の「訴状」が丸ごと甲号証になっていました。
つまり、第一訴訟の訴えそのものが不当であり、事実無根の内容だったという訴えです。
これに対する被告側の答弁は「追って認否」だと言う事でした。


 裁判長と原告弁護団の熱い議論が続く中、無人の被告席は不気味でした。弁護士としての被告であり、別訴で大本茂・幸栄さんの代理人を勤めている立場上、法廷に姿を表して、自らの潔白、大本家の主張の正当性を示すのが筋でしょう。

 散々ERAのHPで「芸能人の権利を守る」事に合わせて第一提訴を喧伝してきたんですから、それの訴えについて疑義があり、反訴に等しい形で提訴されたのですから、法廷に立たなきゃいけないでしょう。

 訴状では、ERAの情報宣伝活動で被った原告の被害状況が克明に記されていました。
社会的信用のある弁護士たちの訴えが世に伝播されたために起きた被害への提訴です。

 訴えられたんだから、それに答え、堂々と答弁しなければ、弁護士ではありません。
松永弁護士は裁判費用がかさみ、原告が疲弊する手法としての「裁判の引き伸ばしと思われても仕方ないでしょう」と被告側を非難していましたが、法廷から遁走した、裁判から逃げた、弁護士が、と言われても反論はできないでしょう。

 普段は弁護士のバッチを使ってマスコミを動かし、権威を振りかざすが、いざ訴えられたら逃げ隠れするとは、夏休みの宿題ができなくて押入れに隠れる小学生と同じです。


【裁判長、訴訟進行について困窮する】

 裁判長:今日は相手(被告)がお越しにならないので実質進めないんですけれど...
芸能人の権利を守る日本エンターテイメントライツ協会、これ一応ホームページで事業所が何とか法律事務所になっていて訴状送達されているんですが、共同代表理事が前提ですがお相手さんのほうは望月という方のみが代表なんですが、この辺り相手が来ないとわからないので、今日のところは伸ばしてもいいですか?


 民事7部(第一訴訟)の進行についての説明が松永弁護士と裁判長のやり取りが行われる)


裁判長:今日は延期すると言うことで良いですか

松永弁護士:望月弁護士が単独で代表するかと言うことができない可能性があると言うことですか

裁判長:そもそも委任状が出てないとダメなんですけれども望月さんが1人代表者で送達法が有効なのか相手が来れば聞こうと思ったんですけど、今日は来られないので...

 聞き取れず?

 (訴訟の代表者、訴状の送達、受け取りについての(訴訟の入り口についての)確認をしたい意向の裁判長と裁判をなるべく早く進めたい原告とのやり取りが続く)

 裁判長: 今日の答弁書は「追って認否」なんで次回期日なんですけど...私が言ってるのは入り口形式のことだけなんで...

 渥美弁護士:安井弁護士がいらっしゃれないというだけで...10月に提訴したものなんですね、それが第一回の実質的な答弁が3月になってしまうと言うのはさすがにちょっとちょっと伸びすぎじゃないかと...

 裁判長:わかりますよわかりますよ、調整つかない 今聞きましたから

 ERAと、望月弁護士との間での委任状のやり取りについて裁判長は直に聞きたいことがある様子でしたが詳しい内容はわかりませんでした。これはそのうち裁判資料に載ると思いますのでまた追記いたします。

 なんとか書面を出してもらって、それに対しての反論などで裁判を進めたい原告と、「口頭議論の口頭主義でやりますから」と相手が出廷してこそ、審理ができるとの裁判長の指針とで押し問答が続きました。

 次回期日が3月の20日頃になる、という話が出ると、渥美弁護士と松永弁護士が交互に立って裁判長に審理の進行を訴えました。

 裁判長は終始にこやかに対応していましたが、実質的な第一回口頭弁論が四ヶ月先まで伸びることに抗議する原告側に対して「なんでこんなに先なんだ、それはそう思いますよ」と困惑の極み。それに対して松永弁護士ははっきりと「(裁判の)引き伸ばしと思われても仕方ないでしょう」と不快感を露わにしました。

 それに対して裁判長は「引き伸ばしですよね。わかりますよ、わかります」と原告を気遣いつつも、「引き伸ばしだから、相手が出て来ないので強行して終結した判決ができるかというと、裁判所そんな勇気はないです」「無理ですよ」「究極的にいうとそうなりますよね」「気持ちはよくわかりますよ、裁判所の都合でないのでどうしようもないです。やりますか?どうしてもというのならやりますが?」と一時的にキレそうに。

 こうして原告と裁判長のやり取りだけが806号法廷に響きました。

 裁判長は今後の進行について、「うまくいくどうか、やっていないとわかんないですけど」(被告が来ないのでは)「我々に言われてもどうしようもない」と愚痴を言いながらも「事務連絡で(被告に)1月31日認否反論出してもらいたい。」と被告側に宿題を出すことを決め、さらに「7部の進め方で配慮する必要があるのか」と第一訴訟の進行も気になる様子でした。

 また、イライラする様子の原告側代理人に対して「(聞き取れず)なかなか一回目でここまでやっていただけることないので、裁判所としてはありがたいと思っています、ここまでやっていただいて、なんで被告がこういう状態になるのか、という気持ちはわかります」と労いの言葉をかけるのを忘れませんでした。そして被告の反論を待って実質な第一回目の次回期日(令和2年3月3日午前10時)が決まり、閉廷しました。


 下記1

◼️関係者の紹介(ひこうき雲の基調解説です)


 この裁判は愛媛県松山市で「ご当地農業アイドル」として活躍していた大本萌景さん(当時16歳)の自殺を巡り、その責任を問う為に、ご遺族が運営会社とその関係者を訴えている裁判に対して、運営会社(Hプロジェクト)が「第一訴訟の主張は事実無根である」としてご遺族とご遺族の弁護団であったERAの弁護士五人と、法人である「一般社団法人リーガルファンディング」と任意団体ERAを訴えています。
その第一回口頭弁論のご報告でした。

 第一訴訟原告弁護団はアイドルの権利を守り、芸能事務所との契約書を確立させる事などを目的とした任意団体「日本エンターテイメントライツ協会」( 以下、ERA)の代表理事たちで構成されています。

 そのうちの一人である望月宣武弁護士は有志の弁護士らと共に「社会的意義ある裁判の支援」を求めて裁判費用を一般から募る「リーガルファンディング」を立ち上げました。この裁判はその支援者たちの募金で運営されています。


 被告のHプロジェクトは農業法人。愛媛県の衰退する農業について若い人にも関心を持ってもらいたいと農業アイドルユニット「愛の葉Girls」(えのはがーるず)をプロデュース。
歌って踊って畑を耕す、という農業アイドルグループを運営していました。

 被告の佐々木貴浩氏はERAの弁護団から記者会見で萌景さんの自殺について責任者であるような指摘をされた事に対して「事実ではない」と反論しています。

 第一訴訟と第三訴訟の被告側の弁護団と第四訴訟の原告弁護団は渥美陽子弁護士が代表を務める
 「あつみ法律事務所」
   
 第一訴訟 大本萌景さんのご遺族とERAの弁護団がHプロジェクトを訴えた裁判
 第二訴訟  愛の葉Girlsが萌景さんの死後、移籍した広告代理店、件イベント会社の「株式会社フィールド愛の和」がご遺族とERA、リーガルファンディングを訴えた裁判。これは第一訴訟の被告から外れることで、取り下げ
 第三訴訟 大本萌景さんのご遺族が賃金未払い訴訟でHプロジェクトを訴えた裁判
 第四訴訟  Hプロジェクトが第一訴訟は事実無根だとして、ご遺族と ERA、リーガルファンディングを訴えた裁判。個別に望月宣武弁護士に原告の名誉を毀損したとして33万円の損害賠償請求があります。
 

農業アイドル自殺訴訟・第一訴訟第五回口頭弁論の傍聴記録 


 2019年12月2日(月)午後2時より、東京地裁602号法廷にて、大本事件
「愛媛ご当地アイドル自殺訴訟」損害賠償請求事件の第5回口頭弁論が開かれました。傍聴席は19席。
 

 民事7部合議1係(平成30年(ワ)37265)

 裁判長 小川理津子
 裁判官 木村匡彦
 裁判官 山田裕貴
 書記官 大門孝至

 原告 大本茂 大本幸栄 大本可穂 弟(未成年)

 被告 Hプロジェクト 佐々木貴浩(社長) 社員A 社員B  

(被告であった「株式会社フィールド愛の和」は原告の意向で被告から外れました。これにより、原告を被告とした「株式会社フィールド愛の和」が原告の第二訴訟も取り下げられました。)

 損害賠償請求金額  9268万9584円(ーフィールド愛の和の請求金額分300万円)


 

     _________________________

◼️関係者の紹介


 この裁判は愛媛県松山市で「ご当地農業アイドル」として活躍していた大本萌景さん(当時16歳)の自殺を巡り、その責任を問う為に、ご遺族が運営会社とその関係者を訴えている裁判です。

 原告弁護団はアイドルの権利を守り、芸能事務所との契約書を確立させる事などを目的とした任意団体「日本エンターテイメントライツ協会」( 以下、ERA)の代表理事たちで構成されています。

 そのうちの一人である望月宣武弁護士は有志の弁護士らと共に「社会的意義ある裁判の支援」を求めて裁判費用を一般から募る「リーガルファンディング」を立ち上げました。この裁判はその支援者たちの募金で運営されています。


 被告のHプロジェクトは農業法人。愛媛県の衰退する農業について若い人にも関心を持ってもらいたいと農業アイドルユニット「愛の葉Girls」(えのはがーるず)をプロデュース。
歌って踊って畑を耕す、という農業アイドルグループを運営していました。

 被告の佐々木貴浩氏はERAの弁護団から記者会見で萌景さんの自殺について責任者であるような指摘をされた事に対して「事実ではない」と反論しています。

 被告側の弁護団は渥美陽子弁護士が代表を務める「あつみ法律事務所」



  【本日のまとめ】

 この日は約15分くらいで閉廷しました。被告側が度々求めた遺産分割協議成立証明書とご実父の遺産協議委任状の原本は今回提出されたようです。未成年の自殺に関しての女医の意見書が原告側から出されるという事でしたが、年明け、一月中旬になるという事なので、それに対する被告側の反論含めて進行するようです。

 原告側は運営側(被告)の元従業員らの報告書?を作成したようです。これについて、渥美弁護士は本人の承諾を得たのか?と切り込み、原告側弁護士の望月弁護士は「聞き取り、それを読み聞かせをした上で陳述書の形で一人称で作成した」というような回答をしました。(一つ気になったのは、この元従業員の報告書は当人のサインがあるのか、という事と、陳述書の形で協力を得られなかったのに、一人称で書いていいのか?という事でした)

 裁判長は1月31日までに原告側の主張を裏付ける証拠、準備書面を出すように、と期限を切り、これで人証以外の主張・証拠を揃えて一つの区切りをつけたいとの指揮をとりました。
次回・次次回で証拠調べ・弁論準備が終わり、一区切りを終えて、いよいよ、通常の法廷で弁論が始まります。裁判のクライマックスである証人尋問は5月ごろ、という話も出ました。


 次回期日は令和2年2月10日午後2時から501号法廷で開廷です。


 ここから傍聴記録

 裁判長:132〜134の原本を提出していただいて...(書類のやり取りが見える)


 渥美弁護士:甲140〜142は、元従業員の方からの(聞き取れず)報告書ですが、一人称で書いてご本人がお話されているような形で書いてあるんですが、これは中身はご本人が確認されているんですか?


望月弁護士:陳述書のような形で本来、出すことを想定して作成して進めたのですが、最終的には陳述書での形のご協力を得られなかったので、読み聞けをしたうえで作成をしております。

望月弁護士:厳密に言うとIさんとHさんついては、読み聞けをしながらしておりまして、読み上げながら、事実確認をして、 Mさんに関してはもう少し幅広く、聞いたものから一人称の陳述書の形式で作って、最終的には読み聞けまでは進め、実施できててないですね。

松永弁護士:Mさんは証人として申請されるおつもりですか?

望月弁護士:そうですね、申請したいとは思っています。

渥美弁護士: 3名とも申請予定ですか?

望月弁護士:はいそうです。

渥美弁護士:(報告書への証言を)聞かれたのは五人で?一緒に聞かれたのですか?


望月弁護士:何回も聞き取り作業をしたのですが、タイミングごとにバラバラなのですが、向原弁護士以外の四人の弁護士は聞き取っています。例えば最後の読み聞けのタイミングで私はない、いないとはありますけど。

 〜省略〜


裁判長:原告からお医者さんの意見書をお出しになってると言うことで、今日の段階でいつ頃出そうか検討してきてくださいお願い申し上げているんですけど...

河西弁護士:現在作成しているところで、ただ、年末年始かかるので年内には難しいと言うことで...

裁判長:いつ、と言って頂ければ!

 
河西弁護士:次回期日一月中旬くらいには...

裁判長:一月中旬には出来上がり、それに基づいて原告らが主張されますよね?準備書面に基づく...

望月弁護士:はい そうですね。

裁判長:今回の準備書面 (3)との関連になってくると思うんですが、それの裏付けになって意見書を引いて、補充の主張になると思うんですが、そうだとすると、それをまとめて出していただいて、被告からまとめて反論していただくと言う進行でいいですか?

渥美弁護士:はい

裁判長:それをお出しいただくと、ま、だいたいもう証拠とかは出尽くしているので、多分それを出していただいて、次次回、一区切りになるのかな、と。どなたをお聞きするのか人証の準備とか 入っていくのかなと進行を考えています。そう言うことでよろしいですか?

望月弁護士:はい、イメージに近いです。

裁判長:一月の半ば意見書が出るということであれば...原告の方で合わせて揃えて出していただくと言うことでよろしいですか?

裁判長:2月の上旬に一回期日を入れるということでいいですね。次回までに原告の方の主張をだいたい終わらせていただきたい思うので...

望月弁護士:はい、一月末の締め切りに合わせて...

裁判長:1月31日までに、原告の方で全部題していただけるものは出していただいけると、被告の方で一度見ていただいて反論とかにどれくらいかかるのか と言うことを検討していただきたいと思うので。


 次回期日が2月10日、午後2時501号法廷と決まる。



 望月弁護士:認否をいただけてないところがあって、こちらはそこは必要なところなので、28日に、原告の幸栄さんから被告のS氏に対して「一億円払えと」発言をしたかどうかがあったかどうか?それを確認している会話があったかどうか、それに対してどう答えたか?28日にあったのかどうか?それがあったのならS氏がどのように回答したかどうか?
 
渥美弁護士:それについては書面で... 

裁判長:そもそも一億円発言があったかどうかと、そのあとに、その事にについての会話があったかどうか、についてですねよね?3月28日に会話ですよね?これについて認否をもらいたいと 

河西弁護士:準備書面(3)ですね  
 
渥美弁護士:一週間以内に...

裁判長:一週間以内に書面で回答していただくと。
1月31日までに準備書面を合わせて これで、基本的に原告の主張、立証はほぼ尽きると、認証以外の立証は...

望月弁護士:尋問は五月くらい...(聞き取れず)

 
裁判長:それぞれの立証準備をしていただいて(聞き取れず)五月〜六月くらい?人証を設定していただいてるのは先ほどの3人の方ととお母さん、と?

 望月弁護士:一億円発言の親子

 
裁判長:まとめて人証の予定は立てようとは思ってますが、争点、今回、かなり縮めていただいので前は中学から、始まっていましたから(笑)そこはなしというところで、最終確認ですが、1日では終わらないですね... 一月の末日まで原告らの準備お願いします。 


  〜閉廷〜

一人称、というところで渥美弁護士の目が光ったような気がしました(あくまでも、雲の主観です^^)

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農業アイドル自殺訴訟 大本事件・第四訴訟・原告側記者会見 詳報 10月11日 


 愛媛県で農業アイドルとして活躍していた大本萌景さんの自殺を巡る「愛媛ご当地アイドル訴訟」はついに第四訴訟(第一訴訟の被告側が原告と原告側弁護団を訴える)が始まりました。今月11日に開かれました記者会見の詳報です。今までの資料と合わせてお読みいただければ幸いです。
記者会見資料(1) (2)


  2019年10月11日 午前11時から東京都内の司法記者クラブにて

 


幹事社「今回、Hプロからの裁判の提起は初めて?」
渥美弁護士「はい」

幹事社「事件番号を教えてください」
渥美弁護士「令和元(ワ)年27521 民事48部になります」


共同通信記者「別の訴訟と併合を求めたりすることは・・・」
渥美弁護士「第一訴訟なんですけど概ね双方の主張が出揃っていて、ご遺族側から専門医の意見書が出るということになっておりまして、人証調べに入る段階に入っております。そういったことで、併合はせずに、ということになるかと思います」


フリー記者「第一提訴の原告団の弁護士は被告側の渥美先生に(大本萌景さんの)スケジュールを確認させてほしいと、法廷で何度もお願いして、傍聴席から失笑が起きていたんですけど、もしかしたら、ひょっとして、これ、原告の弁護団がよく調べずに、一方的に、ご遺族の内容だけ聞いて、訴えられた不当提訴だということを先生は仰りたいのですかね」


渥美弁護士「その点については、ご遺族側の弁護団が、第一訴訟の提訴時に、全く、事前に何の連絡もなく突然Hプロジェクトに対して訴えられたのですが、その理由について、「真実を発見するために、何もまずは聞かずに訴えました」と、そういう内容の報告を、述べられておりまして、なので、そう言った意味では、事前の調査は、あまり、少なくとも、こちらに対する調査はされずに訴えられたということになります」

フリー記者「......」

渥美弁護士「この点は、この訴訟の関係では、先方が真実相当生の抗弁を立証出来るかという所に関わってくる問題になってくるかと思いまして、社会的評価を低下させる表現をした場合、その内容が真実であると信じるに足りる相当な理由がある場合というのは、不法行為が成立しないということになっているんですけれども、(原告側の主張とする)信じるに足りる相当な理由が、(今の状況では)なかなか認められにくい状況であるのかなと考えております」


記者クラブ記者「最後の資料4Pの(刃物を送って)実刑に処せられてというのは...被害届を出されて、裁判が開かれて、ということでしょうか?可能な範囲で詳細を教えていただければと。いつ頃判決が出た?(犯行は)お一人ですか?」
渥美弁護士「一人です。今すぐに資料が出ない。「こう言った判決になった」ということが被害者通知で来ています。判決は今年の7月31日に出ております」
記者クラブ記者「内容は」

渥美弁護士「内容は...包丁を送りつけてきたことです。手紙とともに包丁を送りつけてきた」
記者クラブ記者「実刑?懲役は...Hプロだけでなく?一件だけではなく?」
渥美弁護士「懲役は2年なんですけど、Hプロだけでなく、どこまで申し上げていいか」
記者クラブ「どこの裁判所ですか」
渥美弁護士「東京地裁」

記者クラブ記者「他の方にも脅迫しているのをまとめて?」

渥美弁護士「そこは確認してみないと」

読売新聞記者「メールですとか、イラズラ電話の件数とか、損害の算出の仕方について、教えていただければ」


渥美弁護士「損害の算定方法についてなんですけど、今回の求めている請求は、佐々木氏に対する精神的な損害という部分と、Hプロジェクトについては、社会的評価の低下自体による受ける損害について、金銭評価をしたという所の部分になります。名誉毀損による慰謝料の額を算定する時の考慮要素としては一般的に加害行為の動機、目的や名誉毀損の内容、事実の流布の範囲、伝播力、流布による表現者側の利益、とか、社会的評価低下の程度ですとか、被害者が被った経済活動や社会生活のおける不利益等があげられるんですけども、特に今回重視した点としてはですね、名誉毀損の内容は、過重労働やパワハラを理由に萌景さんが自殺したというショッキングなのもであること、社会的信用のある職業である弁護士が五名も関与して、大体的な記者会見されたということで、各種メディアによる報道も非常に大きく行われたと、事実の流布の範囲、伝播力ということですね、これらの結果、原告らの社会的評が大きく低下し、日常生活や会社の経営に多大な支障が高じたことに考慮して、金額を決めさせていただいたということです。メールの件数は...」

松永弁護士「メールの件数につきましてはだいたい、フルネームで分けると、10件ぐらい。ただですね、その中に全く同じ文面のものですね、50通くらい送られているのがあるんですね。「人殺し 会社社長が 責任とって首つれや 」という同一の文面のものが約50通近く送信されています。それ以外に... 約9通ほど、脅迫の内容のものが送信されておりましてこちら、裁判の方に訴状と一緒に証拠として提出しております。」


記者クラブ記者「約60通ということですか」
松永弁護士「訴状には一部については50通プラス9通ということで書いております」


松永弁護士「10月11日にちょうど一年前ですけども、この日から約二ヶ月後の、11月30日までに6件の脅迫電話ありまして、そちらボイスレコーダーに録音しております。脅迫電話以外にも無言電話が結構な数があったということで、件数は記録しておりません」

松永弁護士「これら以外にもハガキ、脅迫の文言が書いてあるとハガキであるとか、人の頭蓋骨の絵が描いてある年賀状であるとか、ゴミが送りつけられて、なぜか加湿器が会社の従業員に送りつけられてきたんですけども、加湿器と書いてあるのは伝票だけでして、中には中を開けてみると、ゴミが入ってるというのがありました」

フリー記者「被告の中に弁護団五人が入っておりますが、渥美先生の方に何か反応があったか?」
渥美弁護士「昨日、申入書、という形で送りましたが」
フリー記者「反応がございましたか」
渥美弁護士「特に何も...」

松永弁護士「会社員への嫌がらせついて。質問されてましたので、補足いたしますと、ナイフ、刃物送られてきた時に、同封されていた手紙がありまして、架空の偽名と、本人のものでない住所が書いてあったんですけども、昨年の10月20日付けで、「Hプロジェクト株式会社代表取締役・佐々木貴浩様」と書いてありまして本文が「愛の葉Girls・大本萌景を自殺に追い込んだようですが、必要な道具を同封しましたので、同じステージに行かれてはいかがでしょうか。」架空の実際には違った勤務先が書いてありましてどこどこの誰々だと書いてありまして「覚えておけ」という非常に恐怖を感じさせるような手紙が送られてありました」


松永弁護士「厳密には包丁でない刃物である可能性がありますので、報道される時は、刃物という形で書いていただければと思います」

フリー記者「いろんな方に送りつけてたわけですか?その方」
渥美弁護士「わからない」

松永弁護士「刑事事件の記録の方を、証拠として取り寄せて、この民事事件の証拠として、出すということはあり得ます。実際にそれをするかどうかどうわかりませんが、可能性としてはありえます」
フリー記者「(記者会見されたことによる)報道被害・反応の証拠として、ということですか」
松永弁護士「そうです。そのためにこういう刑事事件に発展したという形で主張することはあり得ます」


NHK記者「名誉毀損の中で萌景さんのお母さんの手記、この手記の中では、どういったものが内容が名誉毀損になるか」

松永弁護士「手記の中には、Hプロジェクトが、萌景さんに学業を行わせなかったことに関する下り。具体的には、過重労働の所とも重なるのですが、仕事との両立が難しく、事務所からは仕事を優先させるスケジュールを組まれていた事、そのために前期の登校日には八日間中、四日間しか行けず、四教科の単位を落としてしまった、後期に至っては一回も登校しなかった。こうして萌景さんが仕事の影響で単位を取れず、平成29年12月に通信制の高校を退学してしまったと、例えばこういうことが書いてあります。先ほど、渥美の方から申し上げていました通り、Hプロジェクトの仕事とか活動がすごく大変だったという事実はなくて、萌景さんは、仕事と特に重なってない日でも、通信制の学校の対面授業、スクーリ二ングを多数回休んでいたことが判明しております。高校から学習の記録を取り寄せております。ですので、怠けであるとか、サボりであるとか、そういったものと近いと我々は考えているんですけれども、お母様の手記ではあたかも、芸能活動が厳しかったために、学校に行けず、学習権が侵害された。というような主張がされておりまして、これが名誉毀損に当たると考えております。他の報道と、記者会見のような 重複する所ありまして、貸付の申し出の撤回であるとか一億円発言ということになります。これはまだ、ERAの HPに掲載されておりますので、内容を確認してただけるかとは思います」 


記者クラブ「メールとか手紙とか、先ほどおっしゃっていたものは、包丁とか、会社宛に送られてきたのか個人宅と会社と混ざっているのか」
松永弁護士「先ほど、スタッフの方に、加湿器と称してゴミが送られて来た時は、会社宛に送られて来ました」
渥美弁護士「個人に対してというのもあるんですけれども。会社宛に。表に出てているのは会社の住所なので」

松永弁護士「ハガキも、大体の人はメールで送りつけてくるんですが、時々郵便物を送りつけてくる。
ハガキの中では、「人を殺した佐々木貴浩 発言、文章 人間として最低 同じ思いをするべき 国民の敵   国民は見ている  国民の前で謝罪しる(ママ) 人を殺して逃げるなよ 国民は見ている」というのがありました」 


フリー記者「学費貸付(を撤回されて)で萌景さんは亡くなったんだと、多分、ご遺族側は主張されてると思うのですが、これ、16歳の女の子の高校に行きたいという学費を、ご両親が用意しなかったということがよくわからない。色々、主張対比表も読ませていただきましたが...萌景さんは再婚のご家庭でご実父、お義父様、お母様、(健在である)お姉さまは(成人して)働いていらっしゃる。ごく普通の一軒家にお住まいになっている。とても、極貧の家庭には思えない。学費を出さない。そもそも、その原点がよく、わからないのですが...」  
渥美弁護士「ご遺族がわの主張は、お母様の手記なんかにある通りだと思うんですけど 我々としてもそれについて、納得のいく回答というのは得られてないと考えております」

フリー記者「むしろ家庭内のストレスで萌景さんは自殺に追い込まれた、という視点も出てくるとかは思うのですが、この話を聞いていると...」
渥美弁護士「第一訴訟で触れている話でもあるんですが、今この場で申し上げられる話ではない」
フリー記者「わかりました。ありがとうございます」


           *******記者会見 終了********

記者会見で会見資料を読み上げる渥美陽子弁護士(右)と松永成高弁護士(左)
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農業アイドル自殺訴訟 10月11日/愛媛ご当地アイドル自殺訴訟の第四訴訟・記者会見資料書き出し



 2019年10月11日、霞が関の司法記者クラブで午前11時からあつみ法律事務所の弁護士らによる記者会見が開かれました。

 愛媛県松山市で農業アイドルだった大本萌景さん(当時16歳)が平成30年3月21日に自殺しました。

 これは、萌景さんが所属していたアイドルグループ「愛の葉Girls」の運営元である愛媛県松山市の農業法人「 Hプロジェクト株式会社」が大本萌景さんへのパワハラ・加重労働させた事によるものだとして、大本萌景さんのご両親がHプロジェクトに損害賠償を求める訴訟を起こしました。

 その事を巡り、 HプロジェクトとHプロジェクトの代表取締役である佐々木貴浩氏が事実に基づかない告知で名誉を毀損されたとして、ご遺族と弁護団を提訴することにした記者会見です。(以下HプロジェクトをHプロと表記)



       **********************ここから資料書き出し**********************



 訴状の内容について 事件番号「令和元年(ワ)27521」民事部48

 事件名 損害賠償請求事件

 原告 大本萌景さん(以下萌景さん) のご両親

    芸能人の権利を守る 日本エンターテイナーライツ協会(以下「ERA」※)
    佐藤大和、望月宣武、河西邦剛、安井飛鳥、向原栄大朗の各弁護士 

   一般社団法人リーガルファンディング(以下 LFと表記※)

 ※ERAは佐藤大和、望月宣武、河西邦剛、安井飛鳥、向原栄大朗の各被告が代表理事。

 ※LFは望月宣武被告が代表理事を勤めています。


 ◼️請求金額

 Hプロから被告に対する請求金額   3300万円
 佐々木氏個人から被告に対する請求   330万円
 佐々木氏個人から望月弁護士に対する請求 33万円


 ◼️これまでの経緯
 
〔平成30年3月21日〕

 Hプロに所属して愛媛県松山市でタレント活動を行う大本萌景さんが自殺した。

〔平成30年10月12日〕

 萌景さんの家族らは、自殺はHプロの佐々木氏や社員A,Bに責任があるとして、 Hプロらに対し、第一訴訟を起こした。


〔平成30年1月23日〕

 萌景さんの自殺後にHプロからタレントの移籍を受けたに過ぎないフィールド愛の和が、不当な本件訴訟を提起されたこと、記者会見によ理、名誉を毀損された等で損害を被ったとして、萌景さんの遺族、代理人弁護士らに対し、謝罪広告の掲載、損害の賠償等を求める第二提訴を起こした。

〔令和1年7月1日〕

  萌景さんの両親が、Hプロに対し、未払い賃金として8万8096円を請求する訴訟を松山地方裁判所に対して起こした。(第三訴訟、東京地裁に移送済み)

〔令和1年7月17日〕

 第二訴訟の第三回口頭弁論の直後に、佐藤弁護士及び、望月弁護士より、第一訴訟のうち、愛の和に対する部分を一方的に取り下げたい旨の申し入れが行われ、愛の和がこれを受け入れた。

〔令和1年7月22日〕


 第一訴訟を遺族が取り下げた事を受け、係争状態を早期終了し、業務の平常化を図るため、愛の和が、萌景さんの遺族、代理人弁護士らに対する第二訴訟を取り下げた。


 
〔令和1年10月11日〕


 Hプロ及び佐々木氏が、萌景さんの両親、遺族側弁護団及びその関係団体を被告として、第一訴訟で名誉を毀損された事による損害賠償訴訟(第四訴訟)を提起予定。



 第一訴訟とは?

 東京地方裁判所平成30年(ワ)第37265号 損害賠償請求事件 民事7部合議1係係属

 
 原告:萌景さんの養父、実母、姉、弟

 被告:Hプロ、佐々木氏、社員A、B フィールド愛の和(取り下げ済み)

 請求:9268万9584円の支払(遺族4人の合計)

という内容。




 
  【名誉毀損だとする表現行為】

 (1)ご遺族及び原告弁護団による第一訴訟の提起会見による発言

 (2 )ERAのウェブサイトに掲載された内容

 (3 )LFのウェブサイトに掲載された内容

 (4)萌景さんのお母様が公表した内容

 (5)望月弁護士が佐々木氏に言及したツィート

 1から4は、第一訴訟に係る広報活動に関するものであり、被告らの共同不正行為と捉えられるもの
 5は望月弁護士が個人的に行ったツイート行為


 【名誉毀損に当たると主張してる内容】

 (1)過重労働に関するもの
 🔵第一訴訟原告団(遺族側)の主張

 Hプロらが、違法な労働環境で萌景さんを労働させ、平日、土日を問わず休みをほぼ取らせなかった上に、1日平均10時間以上、時には午前4時30分から翌日の午前2時までにわたるような長時間の過剰な労働を強要した結果、萌景さんは高校にも思うように通学できず、精神的に追いつめられて、過労自殺に至ったとの印象を受けるものと考えられる表現方法が行われた。


 🔴第四訴訟原告側の主張 ⇨遠方でのイベントの際に、集合時間が午前4時30分となったことや、解散時間が午前2時になったことは一回ずつあったが、午前4時30分から午前2時まで連続して拘束したという事実は存在しない。休みをほぼ取らせなかったという事実もなく、平成30年1月以降の萌景さんの活動日数は、月に10日未満である。

 萌景さんが通っていた通信制高校のスクーリングについても萌景さんはイベントとの関係で高校出席が可能であった日についても相当数授業を欠席しており、その結果、出席数不足となっていた事が高校に保管されていた記録から判明しており、Hプロらが過重労働を強いいたために萌景さんの学習権が侵害されたとする主張は当たらない。

 (2)パワハラに関するもの
 🔵第一訴訟原告団らの主張

 Hプロにおいては、日常的にスタッフが萌景さんに対して、パワハラを行っており、高圧的なlineメッセージを大量に送信した上に、時には「ぶん殴る」(資料1)などと暴力をちらつかせることもあり、このようなハラスメントにより萌景さんが精神的に追いつめられ、自殺に至ったとの印象を受けるものと考え
る表現行為が行われた。

 🔴第四訴訟原告弁護団らの主張

 ⇨実際には、スタッフが萌景さんに送信したメッセージは「次また寝ぼけた事言い出したらマジでブン殴る(*゚ー゚)=○)゚O゚)パンチ!」 という顔文字のものであり、勘違いにより、愛の葉Girlsからの脱退を考えていた萌景さんが今後も活動を続ける事を決意したために、これに対する激励の意味を込めて送信したものである。萌景さんとスタッフは親しい関係にあり、このスタッフは、萌景さんの受験直前には「何が何でも受かるようにガッツリ勉強しろよ!」「とにかく今は高校受かることだけを考えろ!」とメッセージ(資料3、4)を送るなど、萌景さんの学業を応援し、積極的に後押ししていた。萌景さんも、このスタッフの「次また寝ぼけた事言い出したらマジでブン殴る(*゚ー゚)=○)゚O゚)パンチ!」のメッセージに対し、いわゆる「あっかんべー」(資料2)をした顔写真を送信している。  Hプロらはこのやり取りを含む、当該スタッフと萌景さんとの間のLINEのやり取り全ての履歴を、スタッフが萌景さんに対してパワハラを行っていなかった事の証拠として、裁判所に提出している。



 (3)学費の貸付撤回に関するもの

 🔵第一訴訟原告団(ご遺族側)の主張

 佐々木氏らは、萌景さんに対して、松山城南高校への入学のための資金を貸し付けると約束していたにも関わらず、萌景さんが契約を更新しない事を申し入れた意趣返しとして、学費等の支払い期限である召集日の前日に、突如として貸付を撤回して、萌景さんの城南高校への進学を不可能にし、進学を断念させる事により萌景を絶望させ、自殺に追い込んだとの印象を受ける公表行為が行われた。

 
 🔴第四訴訟原告弁護団(事務所)の主張

 ⇨平成30年3月20日、Hプロの社員が、学費を貸付ないまま萌景さんをHプロの事務所から帰したのは、直前に、萌景さんの母親から、生活態度に関する萌景さんへの指導を依頼されていたからである。
社員は、母親から上記のような依頼を受けたために、風邪を引いて自宅で寝込んでいた佐々木氏に特段相談することもなく、萌景さんに対し、佐々木氏は生活態度のよくない萌景に学費を貸そうとしてる訳ではないとして、よく考えて、佐々木氏に直接連絡するように告げた上で、萌景を帰したものである。


 その後、社長は、佐々木氏に対して、萌景さんに説教した旨を伝え、翌日の召集日までに松山城南高校に12万円を持参しなくてはならないので、用意していた現金を交付している。当該社員はその上で、平成30年3月20日の夜、 萌景さんの状況を確認するメッセージを母親に送信し(資料5)、電話で、お金は用意しているので、佐々木氏への連絡を萌景さんにさせるように母親に促している。母親も、(注釈・当日の夜に)佐々木氏が12万円を用意して待っている事を、当該社員から告げられた事については、メディアの取材などで述べている。したがって、客観的にみて、佐々木氏は学費12万円を萌景さんに渡す事ができるように用意していたのであり、母親もその事を認識していたのであるから、Hプロらが萌景さんの学費を不可能にしたという事実は存在しない。そもそも、最終的に子の学費を負担するべきなのは親である事はいうまでもない。


 🔵第一訴訟原告団(遺族側)の主張

 (4)一億円発言に関するもの
 佐々木氏が、本件グループ(愛の葉Girls)を辞めると言った萌景さんに対し、「違約金一億を払え」などと、明らかに法律的根拠のない不当に高額な金銭の要求を行い、萌景さんを脅迫した事の印象を与える表現行為が行われた。

 🔴第四訴訟原告弁護団(事務所)の主張

 一億円を払えという発言自体が存在しない。一億円という金額自体が突拍子もないものであり、12万円を萌景さんに渡すために待機していた佐々木氏の発言として、いかにも不自然なものである。萌景さんからの発言を聞いたとする萌景さんの交際相手及び母親の証言が存在するものの、何故そのような発言が行われたのか具体的な理由は述べられておらず、萌景さんが交際相手と同じ高校に行く事ができなくなった衝撃から衝動的に嘘をついた可能性も十分に考えられるところであり、佐々木氏が実際に発言をしたという証拠にはならない。


 (5)望月弁護士のツイート

 望月弁護士が、自らのアカウントに置いて、佐々木氏が意図的に週刊誌の取材に対して虚偽の回答を行ったとの事実を指摘して、佐々木氏を非難したもの。(記事)

  
 【Hプロらが被った損害】

 被告らによる広報活動の結果、不特定多数のものが、佐々木らのハラスメント行為により、萌景さんが自殺に至ったと信じ、Hプロらに対し、多数の業務妨害、脅迫、名誉毀損等の攻撃が行われた。

 SNSには、佐々木氏を人殺しと避難する大量の書き込みが発生し、佐々木氏の家族の写真を晒す者も発生した。SNSに留まらず、Hプロに対しては、大量の迷惑メールやいたずら電話が行われ、もっとも過激な者は刃物を送付し、脅迫の罪により」懲役刑(実刑)に処せられた。

 被告らが行った表現行為の内容からすれば、Hプロや佐々木氏に対して、嫌悪感を示すものが多数現れ、攻撃を行うであろう事は、容易に予見できることであったと考えられる。


  ********************************** 引用終わり〜

 大本事件:裁判の説明

現在、大本事件では二つの裁判が同時進行しています。

 愛媛県松山市で農業アイドルとして活躍していた大本萌景さん(おおもと・ほのかさん 当時16歳)がH30.3.21日早朝、自宅で命を絶ちました。萌景さんのご遺族は萌景さんが所属していた農業法人・ Hプロジェクトにその責任があるとして、約9200万円の損害賠償を請求する民事裁判を起こしました。事件番号は東京地裁「平成30年(ワ)37265」 

 これを第一訴訟とします。

 第一訴訟で被告にされた愛媛県のイベント会社がご遺族とご遺族の弁護団のうち三名を訴えた裁判がありましたが、これは当該会社が第一訴訟の被告から外れたために、取り下げが決まり、8月4日に原告側代理人とともに記者会見が行われ、取り下げが発表されました。
事件番号東京地裁「平成31年(ワ)1450」

 これを第二訴訟とします。

 今月16日日開かれる裁判は萌景さんのご遺族が農業法人・ Hプロジェクトに対して生前の萌景さんへの賃金未払いがあるとして、その支払いを求める訴訟です。
裁判期日・令和一年10月16日13:30分 東京地裁517号法廷で開廷予定。
事件番号「令和一年(ワ)23219」


 これを第三訴訟とします。

 今回、10月11日に提起された佐々木貴浩氏と Hプロによる損害賠償裁判。
これがこれから始まる第四訴訟です。
事件番号「令和元年(ワ)27521」民事部48

 裁判期日は、追ってまた詳報します。


 ※原告・被告を含む、関係者からこの書き出しについて、苦情が出た場合は予告なく削除する場合があります。また、本文の流出を防ぐために微妙にスペースを開けたり、句読点を変えたりしている場合がございます。ご了承ください。






 

農業アイドル自殺訴訟【速報】 Hプロジェクトと佐々木貴浩氏が萌景さんのご遺族と弁護団を提訴



 令和元年10月11日、午前11時30分より、東京霞が関の司法記者クラブにおいて、あつみ法律事務所の渥美陽子弁護士らによる、Hプロジェクトと佐々木貴浩氏が大本萌景さん(16歳 当時)のご遺族と弁護団を提訴することを発表する記者会見が行われました。

 事件名は第一訴訟で提訴されたことによって被った損害賠償請求事件です。

 事件番号は 民事部48 令和元年(ワ)27521

 ◼️原告は

 Hプロジェクトと佐々木貴浩氏

 (以下 Hプロ、佐々木氏と表記します)

 ◼️被告は

 大本萌景さんのご両親
 
 日本エンターテイメントライツ協会
 (以下ERAと表記します)

 佐藤大和、望月宣武、河西邦剛、安井飛鳥、向原栄大朗 の各弁護士


 一般社団法人リーガルファンディング(以下 LFと表記)

 ERAは佐藤大和、望月宣武、河西邦剛、安井飛鳥、向原栄大朗の各被告が代表理事。

 LFは望月宣武被告が代表理事を勤めています。


 ◼️請求金額

 Hプロから被告に対する請求金額  3300万円
 佐々木氏個人から被告に対する請求 330万円
 佐々木氏個人から望月弁護士に対する請求 33万円


 訴額は計3663万円です。

 追って詳報します。

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左から松永成高弁護士、渥美陽子弁護士、宮西啓介弁護士、宮本祥平弁護士、司法記者クラブにて
いずれもあつみ法律事務所所属。

ギャラリー
  • 農業アイドル自殺訴訟 日本エンターテナーライツ協会とリーガルファンディングの関係図です。
  • 農業アイドル自殺訴訟・最新情報 遺族側の閲覧制限を裁判所がすべて却下。
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